車・バイクの原因不明の症状② ハイフラ

 どうも、ちゃんくすです(^^) 
 自動車に乗っていると、たまに原因不明の症状が現れることはありませんか?

 例えば、なぜかバッテリーが上がりやすくなったり、エンジンの調子が急に悪くなったり、ウインカーのハイフラが直らないなどです。

 ショップに依頼すれば解決する可能性は高いですが、できることなら自分で解決して大きな出費を抑えたいものです。(コストかリスクかどちらを取るか、、笑)

 そこで今回は

私が経験したよく分からないハイフラの症状と解決した経緯

 についてお話したいと思います。似たような症状を持っている方の参考になれば嬉しいです(^^)

ハイフラとは

 まずハイフラとはハイフラッシャーの略で、ウィンカーバルブ等の球切れを知らせるために激しい点滅を起こす現象を言います。

 そのため、通常はウインカー等がハイフラになればバルブを交換することで直ります。

 しかし、近年は個人でLEDバルブに交換するなどのドレスアップが流行してきました。

 バルブをLEDに交換すると、消費電力が極端に少なくなるため、球切れを起こしたと誤認されてハイフラになってしまいます。

引用:amazon.co.jp

 この対策としては、ウィンカーリレーをICリレーというものに交換することで点滅速度を一定にすることができます。(私もバイクのウィンカーをLEDにした時にやってました)

 また、車両によってはICリレーを付けれないものもあるので、その場合はウィンカー線に抵抗を噛ませることで消費電力を上げてハイフラを防止することができます。

原因不明のハイフラ

 私の車のヘッドライトは純正でウィンカー球も白熱球のままなのですが、ある時急に左だけハイフラになったので球切れかと思いバルブを交換しました。

 しかし古い方のフィラメントには異常はなく、交換してもハイフラは直りませんでした(汗)

球切れと思いフロントのウィンカー球を交換したがハイフラが直らなかった

 こうなってくると厄介で、原因を探るのは非常に困難になります、。(-_-;)

 例えば配線が悪いのか、または各ソケットや端子の接触不良や青サビなど様々な原因が考えられました。

 特に、数年前に自分で取り付けたウィンカーポジションキットが怪しいと思いましたが、基本的にギボシ端子しか使っていなかったのでエレクトロタップのように簡単に接触不良は起こるはずがありませんでした。

 そしてよくよく考えると、原因はフロントではなくリアの社外LEDテールが影響しているのでは?と思いました。

原因:LEDテールの抵抗の故障

 このテールランプはDEPOという海外メーカーの製品で、当時、専用のものは国内では手に入りませんでした。

 そこでわざわざセカイモン(世界を股に掛けていろいろな物を個人輸入できるオークションサイト笑)を使って手に入れた代物です。

 しかし調べたところ、このメーカーのLEDテールは抵抗が壊れやすいという情報が、。

 また、純正テールに付け直して試したところハイフラの症状が収まったのでほぼ確実にこのLEDテールが原因であると分かりました(笑)

 そして、早速ネットで購入した新しいメタルクラッド抵抗に付け替えたところ、あっさり直りました(笑)

引用:amazon.co.jp
原因は抵抗が故障していたことで消費電力を上げることができずハイフラになっていた

 抵抗は常に大きな熱量を持つので、取り付け場所や放熱性を考えなければ故障の原因にもなりますし、最悪発火して火災を起こす危険性もあります。

 今回はもともと抵抗付きの製品でしたが、物によって良し悪しがありますし劣化もするということが分かりました。

 ハイフラは単に球切れだけを知らせるものではなく、その後に潜む危険も教えてくれているのだと思うので扱いには十分注意して行きたいですね(^^)

ちゃんくす

30代クルマ・バイク好き。新しいことに挑戦したくていろいろ手を出しています。主に自動車や資格関連の記事を書いているのでお役に立てれば幸いです。

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