どうも、ちゃんくすです(^^)
自動車に乗っていると、たまに原因不明の症状が現れることはありませんか?
例えば、なぜかバッテリーが上がりやすくなったり、エンジンの調子が急に悪くなったり、ウインカーのハイフラが直らないなどです。
ショップに依頼すれば解決する可能性は高いですが、できることなら自分で解決して大きな出費を抑えたいものです。(コストかリスクかどちらを取るか、、笑)
そこで今回は、私が経験したよく分からないバッテリー上がりの症状と解決した経緯についてお話したいと思います。似たような症状を持っている方の参考になれば嬉しいです(^^)
なぜかバッテリーが上がり易い
これは所有していた大型二輪で起こった症状なのですが、何度バッテリーを交換してもまた直ぐに上がってしまうというものです。
バッテリーが上がる原因は様々あり、一番多いのは冬場に放置して劣化してしまうパターンかと思いますが、この時は原因がわかりませんでした。
何度バッテリーを新品に交換しても、しばらく経つとまた上がってしまうということを繰り返し、出先で上がってしまった時は押し掛けを余儀なくされることも多々ありました、。
中型以下なら一人でも簡単ですが、大型の押し掛けは一人の場合は下り坂を利用する方法しかないので、バイクを押して歩きながら下り坂を探し回った時もありました(笑)
ある時は、たまたま見かけて声を掛けてくださった心優しいおじ様に出逢い、近くの下り坂まで一緒に押して歩いて頂いたこともありました、、(泣)
今思えば、最悪修理を依頼するなりすれば良かったのですが、もともと古いバイクだったこともあり騙し騙しやっていたという感じです。
高速で走行中にエンストしてしまう
基本的にバッテリー上がりは、いざエンジンを掛けようかと思ったらセルが回らず掛からないという場合がほとんどだと思います。
いくらバッテリーが弱っていようとも、エンジンが掛かりさえすれば後はオルタネータにより発電できるので、自走できる状態なら大きな問題にはなりません。
しかし、この時は高速道路を走行中にバッテリーが上がりエンストしてしまいました(汗)
状況的には、エンジンも普通に掛かりいつも通り走っていたのですが、急にスロットルのレスポンスが悪くなり、走行距離などが表示されている液晶がみるみる消灯していったのです、。
それも夜間の高速で、そのままエンストすれば追突されて轢かれる可能性が高く非常に危険な状態でした。
しかし不幸中の幸いか、たまたまサービスエリアの近くだったのでエンストはしたものの何とかそこまで惰性で辿り着き、事なきを得ました(^^;
流石に私も観念し(笑)、すぐにロードサービスに連絡してレッカーで最寄りのショップまで運んで貰いました。
原因:オルタネータ・レギュレータの故障
メーカー専門のショップで確認してもらったところオルタネータ及びレギュレータの故障によりうまく発電・充電できず直ぐにバッテリーが上がっていました。
レギュレーターは、オルタネータで発電した電力を適切な電圧や電流に直してバッテリーや電装品に電力を供給するパーツです。
特に大型バイクの場合は、エンジンの熱量が大きいので周りのパーツに与える影響も大きく劣化も早くなるということでした。(確かに熱量はすさまじくオーバーヒート寸前までいったこともありました笑)
そしてオルタネータは地味に修理費用が高く付くことで知られており、この時もトータル10万近くまでいきました、。
しかし、結果的に修理してお金を払うだけで終わりましたが、事故をしてケガをしたり周りを巻き込むようなことになっていたらと思うと今でも怖いです。
日頃の行いとは良く言いますが、常日頃から点検・整備を心掛けて努力を惜しまないことが安全運転にも繋がるのだと、大きな教訓になりました。
また、素人目で大丈夫だろうと判断することの危険性を改めて実感し、個人で出来ることとそうでないことを見極める力も必要なのだと感じました。
「安全はお金で買うもの」と言われることもありますが、お財布と相談しながらもお金で買える安全は出し惜しみせず買った方が良いのかもしれませんね(^^)
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