バッテリー上がりに苦しめられてきた私が実践している予防策

 どうも、ちゃんくすです(^^)
 最近は残暑もだいぶマシになり夜は肌寒くなってきましたが、今後は秋から冬にかけてどんどん寒くなっていくでしょう。

 寒い季節が訪れると、車を所有されている方にとってはバッテリー上がりが気になってくるのではないでしょうか。

 私も、今まで幾度となくバッテリー上がりを経験し無駄な出費を重ねてきましたが(笑)、近年は少しでもバッテリーを上げない努力をすることで、恐れることもなくなってきました。

 そこで今回は、私が経験してきたバッテリー上がりの事例を踏まえつつ、実践している予防策についてお話していきたいと思います。
 私の車と違い、最近の車は性能が上がっているので一概に全ての車に当てはまるわけではないかもしれませんが(笑)、電装系の基本は変わらないと思うので参考にしてみてください。⊂( ・ω・)⊃ブーン

エンジン始動時の予防策

 まずはエンジンを始動する際の予防策です。

始動時はエアコンなどの電装系をオフにしておく

 エンジンを始動する際は、エアコンやランプ類のスイッチをオフにしましょう。

 これは、もしオンにした状態でエンジンを始動させると余計な電力を使ってしまいバッテリーに負荷が掛かるためです。

 エンジンを始動させるためには、セルモーターという部品を使ってシャフトを動かしエンジンを回すきっかけを与える必要がありますが、このセルモーターを動かすのが一番電力を使います。

 そしてもちろん、セルモーターを動かすためにはバッテリーの電力を消費するので、オンにした状態だとその分だけ多くの電力をバッテリーから一度に消費することになるため大きな負荷になります。

 例えば、ランプ類が点いた状態でセルを回そうとすると、なかなかエンジンが始動してくれなかった経験はありませんか?(いつもならキュキュキュ、ぶぉーん!が、キュキュキュキュキュキュ、ぶぉーん。。のような感じに笑)

 確かに1回や2回くらいではバッテリーが上がることはないと思いますが、習慣的に行うと上がる原因になると思うので気を付けるに越したことはないでしょう。

アイドリング時の予防策

 続いてアイドリング時における予防策です。

エアコンの使用を控える

 車をアイドリング状態で停車させている時は、努めてエアコンの使用を控えるか強度を落としましょう。

 そもそも車のエアコンというのはエンジンの回転数と密接に関わっています。エアコンのコンプレッサーを稼働させるためにはエンジンの出力が必要となるので使えば使うほどエンジンに負担が掛かります。

 例えば、アイドリング時などでエアコンを付けると、それまで1000以下の回転数だったのに急に2000回転くらいまで回転数が上がったりすると思います。エアコンを動かすためにエンジンの出力を上げているからですね。

 また軽自動車などでは、長い上り坂でエアコンを付けっぱなしにしておくとパワー不足を感じると思います。これはもともと馬力が低いにも関わらず、更にエアコンを回す方にエンジンの出力を奪われているからですね。

  つまり、エアコンを動かすためにはエンジンを回してオルタネータ(発電機)で発電した電力を使わなければならないということです。

 しかしアイドリング時においては、通常走行時と違いエンジンの回転数は低い状態であり、オルタネータによる発電量も当然低くなってしまいます。

 もちろん、さきほど話したように一時的に回転数は上がるのですが、ずっとエアコンを付けっぱなしにしておくとそれでは足りなくなってくるのは言うまでもありませんね。

 そうなると、どこから電力を担保するかと言えば、バッテリーから足りない分を貰うことになるので、使えば使うほどバッテリーに大きな負担が掛かってしまうということです。

 夏場の地獄のような暑さの時期など、私もエアコンをガンガン使いたくなってしまうのですが(笑)、ある程度冷えてきたらエアコンの強度を落としたり、窓を開けることで凌いだりなど、アイドリング中ではバッテリーに負荷が掛からないように努めた方が賢明かと思います(^^)

駐車時の予防策

 続いて車を駐車する際の予防策です。

ランプなどの電装系オフを忘れない

 車を駐車して動かさない時は、ランプ類やカーナビなどの電装品を消し忘れないようにしましょう。

 アイドリング時の際も言いましたが、車はオルタネータと呼ばれるパーツで発電することで、様々な電装品やバッテリーにも電力を供給しています。

 しかし、当然エンジンが停止している状態では発電することはできないので、全てバッテリーから電力を使うことになります。

 そして、そのまま放置していると気付いた時には時すでに遅し、、バッテリーが上がってしまっているということですね。

 よくあるのはルームランプの消し忘れかと思いますが、それが白熱球の場合は特に注意が必要です。ルームランプに限った話ではないですが、例えばLEDバルブであれば消費電力が少ないのでまかり間違ったとしても事なきを得るかも知れませんが、白熱球だと消費電力は6倍近くになるので比較的すぐにバッテリーが上がってしまうでしょう。

 また、個人的に盲点かと思うのはカーナビの消し忘れです。カーナビは基本的にエンジンを切れば自動的にオフになるように設定されているはずですが、たまに故障しているのか付きっぱなしということがあります(笑)

 バッテリーが弱っていれば少しの時間でも放置すると上がってしまう可能性があるので、駐車をして車から離れる際は電装品の消し忘れがないか確認する習慣をつけましょう。

絶対した方がいい対策!

カオスバッテリーに交換する

 カオスバッテリー(ブルーバッテリー)はパナソニックが販売しているカーバッテリーです。

 「長寿命」で「大容量」、更にカーオディオ等の「音質」も向上させてくれるという代物で、私を含め多くの車好きは必ずと言っていいほどカオスバッテリーに交換しています。(なによりブルーでかっこいい。。(笑))

 私も当時、友人の車好きに勧められて存在を知ったのですが、実際にカオスバッテリーに交換してからは冬場でもエンジンの掛かり具合が良く謎の安心感があります(笑)

 また、値段についても性能の割にはリーズナブルで長寿命な分、十分元は取れるので今まで使用したことがない方は是非一度購入を検討してみてください。

 特に、楽天の「ホームセンターセブン」というショップで購入するのが個人的に安くてお勧めです(^^)
 レビュー投稿でクーポンも貰えるみたいです。

 購入の際はバッテリーサイズをお間違えないように(広告のサイズは私の車のサイズです(笑))


 

バッテリーのマイナス端子を外しておく

 始動時から駐車時まで様々な予防策をお話してきましたが、私が一番おすすめしたいのは車に乗らない時はバッテリーのマイナス端子を外しておくということです。

 これは、特に長期的に車を動かさない場合などに有効な手段なのですが、マイナス端子を外しておくことでバッテリーが自然放電するのを最小限にすることができます。

 たとえエンジンを切った状態でも、バッテリーというのは時間と共に放電してしまうものですが、マイナス端子を外せば完全に通電していない状態を作れるためです。

 私も、冬場などでは本来短くとも週一ペースでエンジンを掛ける必要がありますが、2ヶ月ほど怠っていた際にバッテリーが上がってしまった経験があります、、(笑)

 しかし、この方法を常に実践するようになってからは、半年放置しても上がることはなくエンジンは問題なく始動できました。(燃料の劣化など、車そのものには問題はあるでしょうが、バッテリーは生きているという意味です笑)

 もちろん、毎日車を使用される方には必要ないと思いますが、短くても数週間、冬場では1週間以上も仕事などで車を放置される場合は、実践してみても良いと思います(^^)

 ただ次回車に乗る際は、マイナス端子を付ける前に車の鍵を閉めておかないとセキュリティのアラームが鳴ってしまうので注意しましょう。

 また、マイナス端子を付け外す際に工具を他の金属部分に接触させたりしてショートさせないようにすることと、再び乗る際はECUの再学習も気になる方はしておくようにしましょう。(私は最近気にしていません笑)

ちゃんくす

30代クルマ・バイク好き。新しいことに挑戦したくていろいろ手を出しています。主に自動車や資格関連の記事を書いているのでお役に立てれば幸いです。

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